
こんにちわ。さくらPです。
みなさん、ミックス犬ってご存知ですか?近年人気が高まっている犬ですが、初めて聞いた方もいるのではないでしょうか。この記事では、ミックス犬とはどんな犬なのか、純血種や雑種との違いなどを紹介してきます。
純血種、雑種、ミックス犬
純血種

”純血種”とは簡単にいうと「同じ犬種の両親から生まれてきた犬(または犬種)」を指します。人間は長い年月をかけて人々の生活や地域特性などに合わせて様々な犬種を創り出し、その種を保存してきました。種を保存するために、同じ特徴を持った犬同士を交配させて子孫を作り、その子孫と同じ特徴を持った犬同士を交配させて子孫を作る。これを繰り返すことにより犬種の特徴は固定され、ひとつの犬種が出来上がり、純血種となります。純血種の場合、正式な手続きを踏むことによって”血統書”が発行されます。
”血統書(血統証明書)”とは、いくつかの団体がそれぞれで発行している証明書のことを指します。
その中でも、日本国内の血統書の約90%を発行している「ジャパンケネルクラブ」によると、血統証明書は以下のように定義しています。
血統証明書とは、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)に血統登録された同一犬種の父母によって生まれた子犬に対して発行されるもので、人間に例えると「戸籍」のようなものにあたります。純粋犬種は、この血統証明書によって、本犬、両親から祖先まですべて同一の犬種であるということが証明されなければなりません。
一般財団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)
血統書が発行されている犬は、その犬から祖先までが同一の犬種となりますので、純血種である証明になります。まさしく犬版の戸籍謄本といえますね。
このように、人間が作り上げて特徴が固定化された犬が純血種となり、それを証明するために血統書が発行されています。以上から純血種の犬は、性格や大きくなったときの姿が予測し易いといえます。
雑種

”雑種”とは「2種類以上の異なる犬種が自然な環境の下で交配してできた犬」のことをいいます。一昔前の日本の街中には、飼い犬、野良犬ともに雑種である犬が数多くいました。それは犬が外飼いされることが多く、飼い主の知らないうちに交配し繁殖していたためと言われています。2種類以上の犬種が混ざっていることから、その子孫も外見の特徴や性格に統一性は無く個性的なことが多いのが特徴です。
雑種は遺伝的な病気にかかるリスクが低く、寿命が長いと言われています。それは、純血種が両親の特徴を受け継ぐため、病気や体の弱い部分も似てしまうためです。相対的にみたときに「雑種は強い」と考えられることになります。
ミックス犬

純血種とも雑種とも違う”ミックス犬”に明確な定義付けはされていないようです。「異なる純血種同士を交配させて誕生した犬」がミックス犬と呼ばれており、「ハーフ犬」や「デザイナードッグ」、「ハイブリッド犬」、「F1(first filial generation)」などと呼ばれる場合もあります。
定義付けがされてはいないものの、ミックス犬と呼ばれるには次のような共通点があります。
- 人の手によって意図的に交配されていること
- 両親が純血種であり、それぞれ異なる犬種であること
- 子一代目であること
ミックス犬は純血種同士の子どもですので、性格や特徴がある程度予測ができます。一方でどちらの特徴が出るかは決まっていないため、成長するまでどんな子になるか分からないワクワク感がありますね。遺伝的な病気については、より耐性のある親犬に似る場合が多い(雑種強勢)ので、心配も多少は軽減されるでしょうか。
ミックス犬は純血種ではありませんが、雑種として区分するのは勿体無い、そんな中間の存在です。
ミックス犬のメリット・デメリット

それでは純血種、雑種と比べ、ミックス犬のメリット、デメリットはどういったところでしょうか。
メリット
血統書付に比べて
- 遺伝的に病気に強いと言われている(雑種強勢)
- 概ね親犬の特徴を受け継ぎますが、どちらに似るかは決まっていないため、成長を楽しめる
- 飼い始めの費用が純血種に比べると安い
雑種に比べて
- 成長した姿がある程度は予測が付くので、自分の好みから大きく外れにくい
デメリット
純血種に比べて
- 性格や特徴が良くない方に似る可能性もある。
- ドッグショーには参加できない(血統書が発行されないため)
- 雑種に近いため、ブランド的価値はあまりない
雑種に比べて
- 値段が高い
- 遺伝的な病気にかかる可能性は捨てきれない
まとめ
いかがでしたでしょうか。ミックス犬とは良くも悪くも純血種と雑種の中間のようです。日本人は平均や中間を好むとされていますので、犬を新しく迎えるときには良い選択肢かと思います。純血種のみが優秀である、といったことはありませんので、自分の生活や性格などに合わせて選びましょう。
この記事では犬種の区分についてご紹介しましたが、大事なのはどんなワンちゃんでも信頼と愛情を持って受け入れることです。そうすればきっとあなたにとって素晴らしい家族の一員になってくれると思います。楽しい愛犬生活を楽しみましょう!
コメント